今日弔電を送った

今日弔電を送った。
今年に入って3人目だ。
すべてオレの高校時代のツレだ。
死んだ3人は高校卒業後故郷にとどまって就職をした。
オレだけが、東京に出てきたのだ。
だからまだ生きているのかもしれない。
3人が死んだのは、多分「あの所為」だ。
オレ達がいじめたアイツが復讐してるのだ。
そうに違いない。
一人目が死んだすぐあと、オレはたまたま引っ越したのだが、前の住所で事件があったらしい。
また2人目が死んだあと、急な用事で旅行することになったのだが、帰ってみるとオレがいたアパートは全焼していた。
それで分かったんだ。
多分アイツはなぜか弔電を打った場所が分かるらしく、弔電の依頼場所をたどって攻撃をしかけてるらしい。
オレは今日知り合いの家から弔電を送った。
いまから自分の住処に帰る。
これで安全な筈だ。
その時携帯が鳴った。
聞き覚えのある声だった。
「違うョーん。
お前が一番ニクイので、単に恐怖を長引かせて楽しんでただけだョーん」
顔から血の気が引くのが分かった。
うしろで物音とかすかな笑い声がした。
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